【ファクタリングの使いみち】大きな買い物の資金はファクタリングで調達しましょう!
私たちGCMが提供する診療報酬債権・介護報酬債権ファクタリングについて、さまざまな情報をお届けする当コラム。今回は、「ファクタリングで得る現金の使いみち」について取り上げます。
ファクタリングは、基本的には用途に制限を設けるものではありません。
極端なことをいえば、生活費を賄うために利用することも可能です。
とはいえ、実際にファクタリングサービスを利用している方の声を聞くと、やはり経営に関わる使い方をしているケースが多いことがわかります。
たとえば、病院を経営されているお客様の中には、ファクタリングで得た現金を「医療機器の導入」などにあてている方が少なくありません。
“大きな買い物”の資金を得るために、利用しているわけです。
ファクタリングで資金を調達するメリット
物によっては百万、千万単位の資金が必要になる医療機器。
このような“大きな買い物”をする場合に役立つ資金調達の方法にはさまざまなものがありますが、特におすすめなのがファクタリングであるといえます。
その最大のメリットは、「スピーディに資金を調達できる」ということです。
まとまった額のお金を調達するための方法としては「銀行融資」という方法も選べますが、銀行に融資を申し込んだ場合はさまざまな手続き、審査などで時間がかかります。
何度も銀行に足を運んだり、さまざまな書類を作成したりと、手間もかかります。
一方、ファクタリングならそれほど時間も手間もかかりません。
ファクタリングの審査
銀行は、「返済能力があるのか」「過去に何か金融事故を起こしていないか」など詳しく調べます。
しかしファクタリングは現金を貸し付けるサービスではないので、返済能力の有無などは見ません。
ファクター(ファクタリング業者)は、お客様が申し込みの際に提出する「請求書(レセプト)」や「支払決定通知書」などをチェックし、「お客様が実際に報酬債権を持っているのか」などをチェックします。
銀行が行う審査よりはシンプルなので、時間も手間もそれほどかかりません。
ファクタリングの手続き
①ファクターに書類を提出する
②書類をもとにファクターが審査を行う
③契約
というのが、簡単な流れです。
事前に書類を整えるのに若干の手間がかかるかとは思いますが、その後はスピーディに進みます。
「できるだけ早く医療機器を導入したい」
「銀行の審査をパスするか不安」
そのような場合には、ぜひファクタリングを利用してみてください!
ちなみに、私たちGCMなら最短3日で契約まで進めることが可能です。
詳しくは『GCMについて』のページをご覧ください。
ファクタリングを利用する際の注意点
銀行に融資を依頼するよりもスピーディに資金を調達できるファクタリング。
ただし、「資金計画をしっかり行ったうえで利用する」という点は心にとめておく必要があります。
たとえば、私たちGCMが買い取らせていただいているのは、
・すでに発生している診療報酬債権2ヶ月分
・当月請求予定の1ヶ月分
・翌月、翌々月に見込める診療報酬に基づいた将来債権
以上、合わせて5ヶ月分の診療報酬債権です。
5ヶ月分の報酬を現金化できるわけですが、その代わり数ヶ月間にわたって報酬が手もとに入ってこないことになります。
ファクタリングとは、簡単にいえば「あとから入ってくる報酬を事前に手にすることができるサービス」です。
最大5ヶ月分までの報酬を事前に手にすることができる代わりに、翌々月分までの報酬は入ってきません。
たとえば、自己資金として貯めていたお金とファクタリングで得た現金をすべて医療機器の購入にあててしまうと、病院の運転資金や人件費、生活費などが足りなくなってしまう可能性があります。
というわけで、まずは何といってもきちんとした資金計画を立てることが欠かせません。
「医療機器を購入する資金」だけにとらわれることなく、「生活資金」「人件費をはじめとする諸経費」についても心にとめたうえで、ファクタリングを利用しましょう。